絵を飾って部屋を広く見せたいと思っていませんか?
ゆったりとしたインテリアで過ごしたいですよね。
部屋を広く見せるには、部屋が広く見える絵を飾るのがとても効果的です。
特に「部屋の窓」のような絵を選ぶと広く見えますよ。
部屋を広く見せる絵の選び方を詳しく紹介します。
☑この記事の目次
- 部屋を広く見せる絵を選ぶ方法
- 部屋が広く見える絵の飾り方
- 部屋を広く見せる絵画のあるインテリアのコツ
部屋を広く見せる絵を選ぶ方法
部屋を広く見せる絵を選ぶと、同じ部屋でも印象が大きく変わりますよ。
部屋を広く見せる絵を選ぶ方法を見ていきましょう。
窓のような絵を飾ると部屋が広く見える。
部屋を広く見せる絵は、「窓のような絵」を飾るのがおすすめです。
たとえば、大きな窓がある部屋と窓が少ない部屋を思い浮かべてください。
どちらが広く感じるでしょうか?
大きな窓がある部屋の方が、解放感があって部屋が広く感じますよね。
同じ広さの部屋でも大きな窓があったり、多くの窓がある部屋は、窓が少ない部屋よりも広く見えます。
部屋に窓があることで、壁に囲まれた部屋よりも広く感じるのです。
窓から景色を見ているような解放感のある絵を飾ると、部屋が広く見えるのでおすすめです。
部屋に飾った時に、窓のように感じられる絵を選びましょう。
どんな色の絵を飾れば、部屋が広く見える?
絵を選ぶ時は、あなたが休暇で訪れる場所の風景にある色を選びましょう。
見ていて解放感を感じる色がおすすめです。
たとえば、水色などのさわやかな青色、白、清々しい明るい緑色は、見ていると解放感を感じる景色の色ですよね。
上の写真では、さわやかな青色の海の絵画を壁に掛けています。
この絵を見ていると、まるで部屋の窓から海の景色を眺めているように感じます。
解放感に溢れる景色を描いた絵を飾ると、部屋が広く見えますね。
下記の色を飾ると、窓から景色を見ているように部屋を広く感じます。
・水色などの爽やかな青色
・白色
・清々しい明るい緑色
・ベージュや薄い茶色(茶色やグレーの壁の場合)
ただし、壁が白やグレー、ベージュ、茶色以外の場合は、壁の色に近い色の絵を選びましょう。
壁とコントラストの強い色の絵を選ぶと、絵の存在感が強くなりすぎてしまいます。
明るい色の絵を飾ろう。
明るい色の絵を飾った方が、暗い色の絵よりも部屋が広く見えます。
絵を選ぶ時は、黒に近い色より白に近い色の絵を選びましょう。
たとえば、あなたが白い服と黒い服を着た時にはどちらが細く見えますか?
きっと、黒い服を着た時の方が細く見えるはずです。
この理由は、白色が広がって見える色で、黒色が実際よりも狭く見える色だからです。
飾る絵の色を選ぶ時も、これと同じです。
部屋が広く見える絵のモチーフとは?
(1)奥行きのある風景の絵を飾る。
奥行きのある風景の絵や明るいイメージの抽象画を飾ると部屋が広く見えます。
空や海、草原などをモチーフにした絵を部屋に飾ると、とても解放感を感じるのでおすすめです。
たとえば、上の写真では、奥行きのある素敵な景色の絵を寝室に飾っていますね。
広い空と自然の景色を描いた絵画で、解放感がありますね。
ゆったりとした景色の絵を眺めていると、部屋が広くなったように感じます。
(2)明るいイメージの抽象画を飾る。
抽象画を飾る時は、穏やかなデザインで明るい印象の絵を選ぶと、部屋の壁と調和して部屋が広く見えます。
上の写真では、青色と温かみのあるグレーの色を使った穏やかな抽象画をダイニングに飾っています。
穏やかな絵画の雰囲気が部屋に馴染んでいて、ゆったりと過ごせそうですね。
部屋に絵を飾ると、目を引く効果があります。
部屋にいる時に自然と視線が絵に行くので、部屋の広さがあまり気にならなくなります。
大きめの絵を飾る。
部屋を広く見せるには、大きめ絵を飾りましょう。
部屋にいる時に、窓を眺めるようにゆったりと鑑賞できる大きさがおすすめです。
ただし絵を飾った時に、絵の周りに「壁の余白」があることが大切です。
「壁の余白」とは、壁の絵を飾っていないスペースのことです。
壁の絵を飾っていないスペースが広いと、部屋を広く感じます。
部屋の広さに合った絵を選びましょう。
もし部屋に飾って圧迫感がある場合は、もう少し小さい絵を飾った方が部屋が広く見えます。
部屋に飾る絵の大きさの選び方は、「部屋に飾りやすい絵のサイズとは?簡単な大きさの選び方」で詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
部屋が広く見える絵の飾り方
絵を飾るなら、部屋が広く見えるように飾りたいですよね。
部屋が広く見える絵の飾り方をお伝えします。
どこに絵を飾ると部屋が広く見える?
部屋を広く見せる絵を飾るなら、家具を置いていない広い壁に飾るのがおすすめです。
絵の周りに「壁の余白」がある方が、ゆったりと感じられて部屋が広く見えるからです。
もし家具を置いていない広い壁がない場合は、ベッド、ソファ、キャビネットなどの背の低い家具の上の壁に飾りましょう。
絵をどのように飾れば、部屋が広く見える?
絵を何枚も飾るよりも、存在感のある大きめの絵を1枚飾った方が部屋が広く見えます。
部屋の印象は置いてあるモノに左右されます。
そのため、すっきりと絵を飾った方が部屋が広く見えます。
絵を部屋に飾る時のおすすめの高さは、「部屋の絵をおしゃれに飾る高さとは?【目線に合わせる】」の記事に書いています。こちらもご覧ください。
小さい部屋を広く見せる絵の飾り方。
広い部屋は、離れたところから絵を眺めることができます。
一方、小さい部屋は、近くからしか絵を見ることができません。
そのため、小さい部屋に大きすぎる絵を飾ると、絵の全体を鑑賞しにくくなります。
部屋の真ん中に立った時に見やすい大きさの絵を飾りましょう。
部屋にちょうど良いサイズの絵を選ぶと、部屋が広く見えます。
縦長の絵を飾ると部屋が広く見える?
縦長の絵も飾り方次第で、部屋を広く見せることができます。
縦長の絵を飾る時は、天井との間隔を十分に空けられる大きさを選びましょう。
絵の上部と天井の間隔が空いていると、すっきりした印象で部屋が広く見えます。
大きな縦長の絵は、天井の高い部屋に飾りましょう。
部屋を広く見せる絵画のあるインテリアのコツ
部屋を広く見せたい時には、壁の色の選び方や家具の置き方を工夫することが大切です。
すっきりとしたインテリアにアートを飾ると、部屋が広く見えますよ。
私が経験から実感している、おすすめの方法をご紹介します。
白い壁は部屋が広く見える?
白い壁は、暗い色の壁よりも部屋が広く見えます。
明るい色の方が、暗い色よりも部屋が広がって見えるからです。
もし壁の色を何色にするか迷っていたら、白色または明るい色にするのがおすすめです。
白色の壁に絵を飾ると、部屋が明るい印象になり、広く見えますよ。
参考までに、白い壁に飾る絵の選び方を下記の記事で解説しています。こちらもぜひご覧ください。
小さな部屋は、背の低い家具の上に絵を飾ろう。
小さな部屋は、背の高い家具を置くよりも、背の低い家具を置いた方が部屋が広く感じられます。
背の低い家具を置くと圧迫感がなく、壁が広くなるためです。
小さな部屋の場合は背の低い家具を置いて、家具の上の壁に絵を飾るといいでしょう。
家具のある部屋にバランス良く絵を飾る方法を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
モノが少ないと部屋が広く見える。
部屋に置いてあるモノが少ないと床が広くなるので、部屋が広く見えます。
もし部屋に置いてあるモノが多い場合は、部屋のモノを減らすとすっきりとした印象で過ごしやすくなりますよ。
すっきりとした部屋で過ごそう。
すっきりとした部屋に広く見える絵を飾ると、とても過ごしやすくなりますよ。
部屋の壁の色や家具の置き方を工夫すると、同じ部屋でも広くなったように感じられます。
お部屋を明るくしたいと思っているなら、「部屋が明るくなる絵のおすすめの選び方」がおすすめです。こちらもぜひご覧ください。
ぜひ、過ごしやすいお部屋づくりを楽しんでくださいね。