壁の色によって、お部屋のインテリアの印象は大きく変わります。実は壁の色によって、部屋のインテリアに似合う絵画は変わります。
と言いつつも、白い壁はどんな配色のアートでも映える色なので、白い壁の部屋なら、飾る絵の色を選びません。
だから白い壁の部屋なら、思い切って好きな絵を選びましょう。
☑記事の流れ
- 白い壁の部屋は、どんな色の絵画も似合う
- 白い壁の部屋は、明るい色のアートが映える
- 白い壁の部屋に絵画を飾るコツ
白い壁の部屋は、どんな色の絵画も似合う
白い壁は明るい色なので、部屋が広く見えることが特徴です。茶色やグレーなどの濃い色の壁の部屋に比べると、実際には同じ広さでも、白い壁の部屋の方が部屋の広さが大きいように感じます。
だから、広々とした雰囲気を生かして、おおらかな自然をモチーフにした絵を飾って、開放的なインテリアにするのも映えますよ。
白い壁は部屋が軽やかな印象になる
白い壁の部屋は、インテリアが全体的に軽やかな印象に映ります。壁の色が真っ白だと、壁の色がアートの見え方に邪魔をしないので、どんな色の絵を飾っても綺麗に見ることができます。
白い壁の部屋は白い家具を置いても似合いますが、部屋の色のアクセントとして、茶色やグレー、黒色の家具を置くと、インテリアはより引き締まった印象になるのでおすすめです。
白い壁にすると、部屋の印象が明るくなるので、昼間に太陽の光で見た時にも絵の色合いが引き立ちます。
参考までに、部屋が明るくなる絵のおすすめの選び方を下記の記事で解説しています。
部屋を明るい雰囲気にしたい時は、こちらもあわせてご覧ください。
白い壁の部屋は、明るい色のアートが映える
白い壁に飾るなら、明るい色のアートがおすすめです。背景の白い色の明るさが生かされて、アートの軽やかさが引き立ちます。
一方、白い壁の部屋は、茶色の壁やグレーの壁とは違って、飾り方によっては空間が間延びして見えたり、殺風景になってしまうこともあるので、注意が必要です。飾る絵の形や配置、サイズをしっかりと見極めることが大切です。
部屋の雰囲気に合うアートを選ぶ
白い壁の部屋はどんな色の絵を飾ることもできますが、部屋のインテリアの雰囲気に合うアートを選ぶことがおすすめです。インテリアに合うアートについて詳しく知りたい方は、居心地のいい部屋にはアートがある3つの理由をご覧ください。
白くて広い壁がある部屋には大きいアートが似合います。
ドアや窓、引き戸、家具などで区切られた幅の狭い壁には、中サイズのアートや小さなアートを飾るとバランスがいいです。
参考までに、小さい絵画を飾るときのコツを、小さい絵画のセンスのいい飾り方【インテリア・サイズ別】にまとめています。
白い壁の部屋に絵画を飾るコツ
絵画を壁掛けして飾るときは、絵画の裏側の金具や紐をS字フックなどで壁に固定します。
絵を額に入れて、キャビネットや棚などの家具の上に立てて飾るのもいいですね。
絵画を飾る額の選び方を知りたい方は、あなたの部屋に合う油絵の額縁の選び方をご覧ください。
参考までに、油絵を額なしで飾る方法を下記の記事で書いています。こちらもぜひご覧ください。
絵画を壁に掛けるときは、部屋のなかで歩いている時の目線の高さに飾るか、椅子やソファに座ってゆっくり眺める時の目線に合う高さに飾ります。
絵を飾る高さを詳しく知りたい方は、部屋の絵をおしゃれに飾る高さとは?【目線に合わせる】をご覧ください。
お部屋ごとの飾り方を知りたい
お部屋ごとの飾り方は下記の記事で解説しています。ぜひご覧ください。