インテリアをすっきりと素敵に見せたいなら、シンプルな抽象画のアートを飾ると映えますよ。
抽象画は、シンプルでナチュラルな家具のあるすっきりとしたインテリアに似合います。
装飾的な家具のあるインテリアの場合は、装飾的なアートを選んだ方がバランスが良くなります。
抽象画の簡単な飾り方が分かると、インテリアがさらに素敵になるはずです。
それでは、見ていきましょう。
☑この記事の目次
- インテリアに映える抽象画のアート
- 抽象画のアートが映える素敵なインテリア5選
- アート好きのための抽象画が映えるインテリアのポイント
インテリアに映える抽象画のアート
抽象画とは、アーティストが描きたいものを感じた形に表現したアートです。
そのため、アーティストは目に見えるモノの形とは違ったデザインで抽象画に表現していることも多いです。
だからこそ、抽象画は、あなたの感性であなたらしい楽しみ方ができます。
もし抽象画の見方を詳しく知りたい方は、「抽象画とは?初めてでも分かる抽象画の見方を解説」がおすすめです。
初心者向けに抽象画の見方を分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
抽象画のアートが映える素敵なインテリア5選
(1)ナチュラル家具に合うシンプルな抽象画を飾っているインテリア
リビングルームにシンプルな抽象画を飾っています。
リビングのソファの上には、大きな絵を飾っても映えますね。
リビングのインテリアが白、グレー、茶色を使ったナチュラルでシンプルなインテリアなので、シンプルな抽象画が映えます。
穏やかな色のインテリアには、左側の水色の絵のようにアクセントになる色の抽象画を選んでもいいですね。
テーブルなどの木製の家具に合わせて、木の素材の絵の額を使っています。
インテリアに統一感が出て、お部屋に馴染みますね。
絵を飾る額の選び方は、「あなたの部屋に合う油絵の額縁の選び方」で解説しています。額に入れて絵を飾りたい時はあわせてご覧ください。
もし、リビングに絵を飾る高さを知りたい時は、「リビングに絵を飾る高さを知りたい【おすすめ】」の記事をご覧ください。
(2)ポップな抽象画を飾っているインテリア
ポップな抽象画を飾っているリビングルームの例です。
こちらもシンプルなインテリアでおしゃれなリビングに、カラフルな抽象画が映えますね。
カラフルな抽象画を飾るなら、お部屋の家具、壁、床の色を、白、茶色、グレー、黒などの落ち着いた色でまとめるか、絵と同系色を選ぶのがおすすめです。
リビングには、インテリアの主役になるような大きな存在感のある絵を飾るとおしゃれになります。
ポップな絵の存在感を生かして、額なしでキャンバスのままで壁掛けしています。
参考までに、絵画を額なしで飾る方法を下記で紹介しています。
額なしで絵画を飾りたいときは、こちらもご覧ください。
右側の棚の上には、抽象画ではありませんが、電車の地図をアート風に額に入れて飾っています。
この写真が飾ってある位置に抽象画を掛けるなら、この額のように、中サイズから小さな抽象画を選ぶのがおすすめです。
下にある棚の横幅に収まるサイズの抽象画を選ぶと、棚の上に掛けてもバランスが良いですね。
家具のあるところにバランス良くアートを飾る方法を知りたい時は、下記の記事をご覧ください
このリビングでは、ソファのクッションや引き出しの上の花瓶の色を、抽象画に使われている黄色に揃えています。
黄色のアクセントカラーが目に留まり、おしゃれな印象です。
抽象画の中の1色をインテリアのアクセントカラーとして使うのは、自宅でも取り入れることができるアイデアですね。
リビングの絵の飾り方は、「リビングにぴったりな絵画の飾り方と選び方を知りたい」で詳しく解説しています。こちらもぜひご覧ください。
(3)窓の横に小さな抽象画を飾っているインテリア
こちらはリビングのソファの上に抽象画を飾っています。
窓やドアの横など横幅の狭い壁に抽象画を飾る時には、この部屋のように小さい抽象画を飾るとバランスが良いです。
ナチュラルな木製の家具に合わせて、木の素材を使った額に入れた絵がインテリアとよく調和しています。
この部屋は白、茶色、黒でインテリアカラーを統一しているので、同系色の抽象画がとても部屋に合っていますね。
参考までに、小さな絵の飾り方を、「小さい絵画のセンスのいい飾り方【インテリア・サイズ別】」でご紹介しています。小さな絵を飾りたい時には、こちらもご覧ください。
(4)心が穏やかになる抽象画を飾っているインテリア
シンプルな抽象画を、寝室のベッドの上に飾っています。
抽象画は穏やかで落ち着くデザインなので、寝室によく合っています。
寝室に飾る抽象画は、穏やかな色やデザインのものを選ぶと安らかに過ごせますよ。
この抽象画に使われている、青色、ピンク色、落ち着いた緑色は見ていて心が穏やかになる色なので、寝室に飾るのにぴったりですね。
色を使った抽象画を寝室に飾る場合は、シーツや枕カバー、家具の色を落ち着いた色にすると、抽象画が部屋に映えますよ。
この寝室では、壁の色と同じ白い額に作品を入れて飾っていますね。
額が周りの壁の色と馴染むため、額が主張せず、抽象画の色が鮮やかに目に留まります。
抽象画の色をしっかりと見せたい時は、額に入れずにキャンバスのままで飾るか、壁と似た色の目立たない額を選ぶのがおすすめです。
白い壁に合うアートを選びたい時は、ぜひ下記の記事もご覧ください。
(5)部屋に馴染むデザインの抽象画を飾っているインテリア
こちらも、寝室のベッドの上に抽象画を飾っています。
白やグレー、ベージュを基調にしたインテリアに、柔らかな色合いの抽象画がすっきりと馴染んでいます。
インテリアと近い色のアートを選んでいるところが、すっきりとした統一感のある理由ですね。
ベッドの上に大きな絵を飾る場合には、ベッドの横幅より小さく、アートの左右の壁の間隔を空けられる大きさのアートを選ぶとバランスが良いです。
絵の大きさの選び方は、「部屋に飾りやすい絵のサイズとは?簡単な大きさの選び方」に書いています。こちらもぜひご覧ください。
寝室の絵の飾り方を詳しく知りたい方は、「【リラックスできる】寝室に飾る絵画の選び方と飾り方のコツ」をご覧ください。
アート好きのための抽象画が映えるインテリアのポイント
インテリアに映えるアートとは?
インテリアに飾る抽象画は、自分が好きなデザインのものを選びますよね。
この時、その抽象画がインテリアに似合っているかを見ると、インテリアに映えるアートを選ぶことができますよ。
確認する方法は、その抽象画を飾ると部屋が明るい雰囲気になるかということです。
抽象画を飾ると、飾る前よりも部屋が明るい雰囲気になると感じられれば、その部屋にその作品が合っています。
参考までに部屋が明るくなる絵の選び方を下記で解説しています。
離れたところから見てアートを確認しましょう。
インテリアに飾りたい抽象画のアートを選ぶ時は、必ず離れたところから絵を見て、バランスを確認しましょう。
抽象画は近くから見た時と、離れて見た時では、印象が変わる絵も多いです。
部屋に飾ると、少し離れたところから絵を見ることが多いので、購入する前に確認しておきましょう。
抽象画を部屋に飾った時のイメージを知りたいなら、部屋に試着できる無料アプリを使うのがおすすめです。
詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
部屋に合うデザインの抽象画を選びましょう。
リビングなどには主役になるような存在感のある絵、寝室などには落ち着く穏やかな絵を選ぶのがおすすめです。
寝室に飾るなら、青系やピンク系などの穏やかなタッチの抽象画がおすすめです。
絵画の素敵な飾り方を知りたい場合は、「絵画の素敵な飾り方。インテリアアートを壁に飾るには?」をご覧ください。
抽象画のアートを選ぶ時に知っておきたいこと
抽象画のアートを購入する時に知っておきたいことを、下記にまとめました。
アートを選ぶ時に読んでおくのと、きっと役に立ちますよ。
インテリアに素敵な抽象画を飾って、おしゃれなお部屋で過ごしましょう。